【高津区の整体/カイロプラクティック】腰痛・肩こり・姿勢改善なら溝の口カイロプラクティック院

のくちぃ散歩

 

こんにちは。
溝の口カイロプラクティック院 院長の松田です。

みぞのくち

 

当院がある神奈川県川崎市高津区の「溝の口」。

 

地名や駅名の表現としては「溝口」「溝の口」「武蔵溝ノ口」「溝ノ口」「みぞのくち」と様々ありますがいつの頃からか「のくち」の愛称で呼ばれるようになった「溝の口」。

 

その「のくち」界隈をブラブラ散歩して紹介していけたらと思い、「のくちぃ散歩」を始めてみました。

 

以前、TV番組であったタイトルとかぶっているような気もしますが、それは気にしないとして・・・(笑)

 

NOCTY

「溝の口」と言えばJR南武線と東急線の改札を結ぶ「キラリデッキ」の東側にそびえ立つ「NOCTY(ノクティ)」。
このノクティも「のくち」+「CITY」から命名されたとか。

 

溝の口の駅前こそ、十数年前の再開発でガラッと様子が変わってしまいましたが、少し中の方へ進んでいくと昔から変わらない景色や顔もあります。

 

そんな新旧様々な顔を持つ溝の口をぶらぶら散策して紹介していきたいと思います。

久本薬医門公園【2015年3月3日】

キラリデッキの枝垂れ梅

前々回は溝の口駅南口から久本方面へ、うさぎ坂・馬坂をぶらぶらしてみました。

 

今回は、その続きで「高津のさんぽみち」の順路に沿って、うさぎ坂、馬坂からさらに坂を降りて「久本薬医門公園」へ行ってみました。

 

と、その前にキラリデッキには綺麗に枝垂れの紅梅が可愛く咲いていたのでパチリと。

 

坂を降りて程なく進むと塀と植栽に囲まれた広場が見えてきます。

 

坂を降りたところ

そのまま進むと左手に情緒ある立派な門が見えてきました。

 

これが薬医門というのだそうです。

 

この門の横には「岡先生記徳碑」が建てられています。岡先生は江戸時代から八代にわたって医者を務め、その岡家に明治43年に建てられ、そのまま旧地に残った門が、この薬医門だそうです。

 

薬医門正面

岡先生記徳碑

薬医門の正面

岡先生記徳碑と薬医門

 

薬医門の名前の由来には諸説あり、その一つとして、矢の攻撃を食い止める「矢食い(やぐい)」からきたと言われています。これらは鎌倉の寺院等の古建築で多く用いられているそうです。

 

当時の薬医門

また、かつて医者の門として使われていたことからとも言われています。

 

この久本の薬医門については後者の方でしょうね。

 

また、この門は乗馬したまま通れるように造られているとのことです。
当時は馬に乗って往診に出掛けられたのでしょうね。このように当時の様子の写真も残されているようです。

 

普段、この門は閉じられているらしいのですが、本日は開放されていました。

 

公園内の様子

では門をくぐって公園の中へ進んでいきましょう。

 

公園内はこじんまりとした広場になっており、特に遊具等はなく、蔵、日本庭園、様々な樹木が目につきます。

 

この広場では地元の方を中心に、週に二回ほど定期的に健康体操をしたり、様々なミニイベントが開催されているそうです。

 

門をくぐって、左側の庭園には立派な赤松や綺麗に剪定された樹木や石燈篭があります。

 

門に向かって右側の庭園

門に向かって左側の庭園

立派なアカマツです

様々な植栽が楽しめる庭園

 

紅白梅

通路の反対側の庭園には大きな枝垂れ桜があります。もう一か月もしないうちに綺麗に咲くのでしょうね。

 

こちら側の庭園には水仙、バラ、梅、その他沢山の樹木で飾られており、中を散策できるように石畳があるのですが、残念ながら中には入れないようです。

 

また、こちらには紅白の花が咲く梅の木がほころび始めていました。一本の木から紅白二色の花が咲くなんて珍しいですね。

 

枝垂れ白梅

また、公園の周りにも様々な樹木が植えられています。梅だけでも数種類ありました。ところどころにベンチも置いてあり、この時期でも陽のひかりが暖かいときは気持ちよく休憩できますね。

 

白の枝垂れ梅は少し寂しげですが、綺麗に咲いていました。「青軸しだれ」と書いてあるように、花の付いている枝が緑色をしています。

 

紅しだれ全景

紅しだれアップ

紅の枝垂れ梅

花もしっかり咲いています

 

白梅

紅の枝垂れ梅はちょうど見ごろのようで、花もしっかりと開き綺麗に咲いていました。

 

普通の白梅も可愛く咲いていました。
ちょうど梅の花のシーズンでしたので、寒い3月でも楽しめますね。

 

梅の他にもモミジや柿の木、サルスベリ、枝垂れ桜、ハナカイドウ、ネコヤナギ、それからリンゴの木までありました。一年を通して楽しめるようです。

 

また、公園内には手押しポンプの井戸があり、実際にシュポシュポやってみるとジャーっと水が流れてきます。しかし、残念ながら飲むことは出来ないそうなので、お気を付けください。

井戸

飲用不可

水もちゃんと出ます

残念ながら飲めません

 

蔵

そして、広場の中心にある蔵。通常は扉は閉じているのですが、本日3月3日までひなまつりということで中が解放されていました。

 

中に入り、正面にはとても綺麗で立派な雛人形が飾られています。

 

両サイドにも変わり種の雛人形や羽子板なども飾られていました。このひなまつりの期間だけこのように飾って蔵を開放しているとのことです。

 

雛人形正面

階段の雛人形

側方雛人形

羽子板

 

ひなまつりが終わると片づけをして、この蔵にしまっておくとのことです。

 

この後も端午の節句や七夕のときも同じように飾りつけをして開放するとのことですので、お時間がありましたら見にいかれてみてはいかがでしょうか。

 

久本薬医門公園マップ

ということで、今回は久本薬医門公園をぶらりとしてみました。

 

久本薬医門公園は溝の口駅の南口を出て区役所のある通りを左に曲がり、洗足学園方面へ向かう途中の右側にあります。

 

【お散歩日 2015年3月3日】

過去のお散歩

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